NETFLIX 火花 第4話感想 ※ネタバレ有

【あらすじ】
・先輩、後輩関係のお笑い芸人2人が、さまざまな人との関わり合いの中で「笑いとは何か、生きるとは何か」を模索し、苦悩する姿を描いた作品。

【主演】
・林遣都、波岡一喜、門脇麦、好井まさお、村田秀亮、菜葉菜、山本彩、染谷将太、田口トモロヲ、小林薫、徳永えり、渡辺大知、高橋メアリージュン、渡辺哲、忍城修吾、徳井優、温水洋一、嶋田久作、大久保たもつ、橋本綾、俵山峻、西村真二

【原作】
又吉直樹 著「火花」 (文藝春秋 刊)

【総監督】
総監督:廣木隆一  監督:白石和彌 沖田修一 久万真路 毛利安考

【第4話】
・バイトと舞台を掛け持ちしていた徳永は、幼少期に憧れた大師匠の訃報を知る。いてもたってもいられず、相方の山下をネタ合わせに呼び出すが、、、。



出だしコンビニでアルバイトをしている徳永が映りますが、あれ?徳永コンビニクビになったんちゃうの?

あっ、、、あぁそういう事か。ここは動画でご確認を。

それで、また同じ所に住む住人の〇〇〇に付き合わされる徳永、お人好しというかなんというか。
その後徳永が一人で飲んいる所に先程の住人が登場。ここで徳永が一言『もう、、、最後にしませんか?』と提案するが、、、

その後本心なのか、何か気づかせようと思って言った徳永の一言に関心する住人

う~ん、リアリティはあるけど、現実にこういう人が近くにおったらシバいてるなと思う私

場面は変わって徳永は新しいコンビニへ面接に向かう、そこでアルバイト先のクソ生意気な後輩(アルバイトでは先に入ってるので実質は先輩にあたる)から色々アドバイス?をもらいつつ、金にガメつい店長と面接開始で見事合格。

その後神谷と二人でコンパ?のような所で向かう徳永、挙動不審すぎやろ。

男女3×3で飲み会がスタートしますが、徳永は神谷と話をしに来たのであって、女の子と話をしに来た訳じゃないらしく終始死んだ魚のような目をして傍観するのですが、、、痛い、、、徳永痛い子や、、、神谷も徳永をイジッてボケるのですが、普通なら笑える所だが、徳永があまりに挙動不審な為周りはボケとわからず信じてしまう。

しかも徳永、、、そのボケに乗っかってるし、、、あぁ~痛いぞ徳永

その後飲み会は終了し、神谷と徳永は電車に乗りながら話をする場面があるのですが、ここで印象的だった言葉

神谷が言った

笑われたらアカン、笑わさなアカンってすごく格好いい言葉やけど、あれ、楽屋から漏れたらアカン言葉やったな。あの言葉のせいで笑われるふりができにくくなったやろ、あの人アホな振りしてはるけどほんまは賢いんやて、本来はお客さんは知らんでええ事や。ほんで新しい審査の基準が生まれてもうたやろ。なんも考えずに、この人等アホやな~って笑ってくれてたら良かったのにな~。お客さんが笑かされてるって自分で気づいてもーてんのって勿体無いよな。

ここで徳永も

『だからこそ、新しい基準を越えて生まれるものもあるんじゃないんですか?』

そして神谷が

『それも一部あるんやろうけど、名画の上から色んな絵具足しすぎて、も~元に戻れんようになって途方に暮れてる状態に思えんな。その点お前は自分がおもろい事に自分で気づいてないやろ?それがええねん』

ん~、神谷って横暴で自己中心的な考えのようで、実はかなり緻密というかバランス感覚にすぐれた考え方をしているんじゃないかと勝手に思ってしまう。というよりそうやと思う。

と言う事は、神谷はぶっ飛んだ天才ではなく、色んな思考を上手い事混ぜ合わせて、それでもただ純粋に面白い物を認め追求していく。探究者ですね。

そのギャップがなかなか周りに受け入れてもらえず、でも神谷自身も受け入れてもらおうと思ってないから周りから浮いてしまう。なんか見てて神谷の方が勿体無いと思った。

その後電車内の席が空き、二人で腰かけた所突然徳永が『真樹さんと付き合ってるんですよね?』
この問いに神谷は、、、こちらは動画でご確認を。

その後徳永の純粋な質問に神谷も照れたような、純粋すぎて軽く鬱陶しいような、なんかムズムズしながら質問に答える。

その後神谷の回答を聞いて徳永軽く怒ったように『なんか嫌ですわ、、、』と一言、神谷もバツが悪そうに一人電車を違う車両へ向かい、それを追いかける徳永。

その後立ち飲み屋で無言で酒を飲む二人、、、

場面は変わり、徳永が自宅で寝ている所に一本の電話が、その相手とは、、、こちらは動画でご確認を。

徳永と山下と百合枝の三人で、冒頭のスパークスのテレビエキストラのデビューを見守る。この時、当初店員役は徳永だったが演技が下手だった為、山下が店員役に変更になってる。

そして徳永の場面は、、カット!

凹む徳永の演技がとても良い。その後場面は変わり徳永は行きつけの武蔵野喫茶店でコーヒーを飲む。この時マスターからチーズケーキをサービスされてたのですが、、、なんか意味あるのかなと思いきや、特に意味はなかった。

その後徳永はアルバイト先のコンビニでせっせと働き、場面は変わって自宅へ。

ここでふとテレビを点けると幼少期憧れてた大師匠の訃報を知る。この時突然の訃報に徳永は混乱しつつ、胡坐から正座に座り直す所で、徳永がいかに真面目かが窺い知れる。

ここで場面は幼少期の回想シーンへ。徳永は子供ながらに人を笑顔にさせる事の素晴らしさに気が付く。回想シーンは続き、幼少期の山下と大師匠の漫才を模倣する。

場面は現代に戻り、居ても立ってもいられなくなった徳永は山下を公園に呼ぶが、山下は悠々自転車で現れる。なんとか心を落ち着かせたい徳永だが、気持ちと行動がチグハグする。
その後ネタ合わせをするのですが、お互いのテンポや間の取り方、徳永の悲しみや怒りが感情に出てしまい、山下に厳しくあたってしまう。

このブログを書きながら知ったのですが、相方山下役の井下好井・好井まさおさんは連続ドラマ初なんかな?しかし演技が上手い。なんか演技演技してない所と、自然体な所がものすごい上手。

その後徳永は怒って帰るのかと思いきや、近場で神谷に電話して山下のグチを言う。その後神谷とのやり取りで少し怒りが収まり山下の元へ。

ここで山下が徳永に3つの事を謝る、、、こちらは動画でご確認を。

この時山下はベンチに座りながら地面の唾を吐くのですが、この吐き方は線香花火を模倣してるのかな?と意味不明な推測。

場面は変わりスパークス二人は事務所へ、そこで新しく事務所に移籍してきた漫才コンビ『ブークブーブー』、、、いやいやパンクブーブーや~ん!とドラマに一人ツッコミを入れる私。

その後、実は徳永に隠れて山下は俳優のオーディションを受けてたのですが、見事通過。

俳優として顔が売れると本業(漫才)でも仕事が増えると思ってる山下と、漫才だけに打ち込み成功したい徳永で考え方のズレが生じる。う~ん、どっちの言うてる事も間違いではないと思うが、私は個人的に山下と同じ考え方。

その後自宅に帰ると、目の前から路上ライブをしてる友人小野寺(渡辺大知さん)が目の前に現れる。どうやら父親がご病気になったのか田舎に帰らないといけなくなってしまった模様。その後徳永は小野寺を見送る。小野寺役の渡辺大知さんの悔しそうだけど、弱みを見せず強がってしまう演技が良い。

ここで徳永は小野寺に『最後に一曲聞かせてください』とお願いする。小野寺の東京で最後の歌に胸打たれる徳永、ここで何か決意したように走り出す。夢破れて田舎に帰る者、まだ夢を追い求める者の描写が、、、もうちょいパンチが欲しかった。

ここで徳永は事務所の後輩ブークブーブーが出るライブに向かう。目的は同じく出演するあほんだらの漫才を見て癒されに行ったのかな?

場面は変わり、ライブを見終わった徳永は一人街を歩いていると遠くでドン!と音がする。

この次の物語に行く前の48:39の描写がよくわからん。これは何の意味があってこんな描写を撮ったんやろう。

こんな感じで4話が終了


【第4話の感想】

そろそろお互い色々展開して行くのかな?と期待していたのですが、思ってた以上に物語は進まず、展開慣れしてしまった。

神谷とのやり取りや、細かい描写の中で合間合間考える部分もあるのですが、なんか『続きが気になる!』って感じはしない。

たぶんこのブログを書いてみようと思ってなかったら2話見て続きは見なかったか、もしくは小説の方を購入して読んでしまってたかもしれない。

私は小説を読んでないのですが、予想するに小説の方はもっと小難しい言葉とかが書かれてるのかな。ブログを書いてて改めて思いましたが、文章は難しい。

ドラマの話からズレましたが、この4話最後の描写が5話にも関係してくるのか、とりあえず続きを見てみたいと思います。


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